つまり、明治、大正、昭和の初期の頃と違って、
今の道路はほとんどがアスファルトに覆われていて
「メチャメチャ硬い」、不自然な地面なんです。
しかしながら、
私達人間の体の強度(関節の軟骨の強度)は、
「土の地面」の上で生活することを前提にセッティング
されている(はずな)ので、
クッションの無い靴で生活していると、硬い地面の衝撃が
モロに関節の軟骨に余分な負荷をかけることになります。
それを最近、実感したのは先日のアマゴ釣りの帰り道です。
「ウェーダー」というみぞおちくらいまである長履きは
靴底がフェルト生地になっていて滑り止めになっている
のですが、クッションは全くありません
(安物だからかも)。
これを履いたままアスファルトの道路を歩き下ると、
一歩一歩に感じる衝撃の強さにちょと驚きます
(道の傾斜が急だったので、余計にそう感じました)。
平地では、衝撃の度合いは弱まるでしょうが、それでも
靴底の硬い靴を履いて、1年365日、それを数十年生活
するなら、
そりゃ、膝の軟骨もすり減っちゃいますよね?
膝だけではありません。股関節の軟骨も、背骨の軟骨も
同様でしょう。
クッションのある土の地面で生活するなら、100年以上
保つ軟骨も、硬い地面と硬い靴底には負けてしまうという
訳です。
「ガン・慢性病・アレルギー」といった病気は、
森下敬一先生の「自然医学」でほぼ100%予防できます
が、「健康で長生き、天寿を全う」を目指すなら、他にも
気を付けなければならないことがあります。
その内の一つが、「クッションの効いた靴を履いて、
硬い地面の衝撃から、足腰・背骨の軟骨を守る」という
ことです。
ちなみに私は「ニューバランス」が好きで、こればっかり
履いています(かれこれ30年近く)。
本日は以上です。ありがとうございました。
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