今日は、これからの季節、体を冷やして風邪

などひかないようにするための予防法につい

てお話ししたいと思います。

 

まずはじめに、「体を冷やす食事」に気をつ

けて下さい。具体的には、

 

 

「減塩、薄味」 塩には、保温作用があるの

で、体の塩分濃度が薄まると、冷え性や低体

温症になります。また、無気力、疲れがとれ

ない、すぐバテる、カゼを引きやすくなる、

などの症状が出やすいですね。

 

ただ、99.9%塩化ナトリウムの市販の食

卓塩は、常食するとトラブルの元になるので

自然塩や、自然塩を原料にちゃんと作られた

本物のお醤油やお味噌で塩分補給をするよう

にして下さい。その際、急に食事の塩分濃度

を上げると、薄味になれた体をビックリさせ

てしまうので、少しずつ、食後にのどが乾か

ない程度に増やしていってください。

 

体の塩分濃度が適量なら、体温は36.5度

になります。

 

 

 

「毎日、一定量の水分を摂る」 水分補給の

量は、ヒトにより、運動量により、季節によ

り変化するものです。例えば、私の場合、夏

の暑い日は2リットル以上飲む日もあります

が、寒い冬はその半分くらいでちょうどいい

というような感じです。

 

水分を摂りすぎると、体が冷えますので、み

なさん、「自分自身の適量」を飲むようにし

て下さい。

 

 

生野菜サラダを食べる。

果物を食べる。

野菜や果物のジュースを飲む。 

甘いモノを食べる(和菓子、洋菓子など)。

 

どれも体を冷やすものなので、冬の間は極力

控えておきましょう。というのも野菜や果物

には「カリウム」が多く含まれるので、摂り

過ぎると、体から「ナトリウム」が抜けてい

き、体が冷える、という訳です。冬は、体を

冷やす「生野菜サラダ」ではなく、体を温め

る「根菜類の煮物」や「きんぴら」などを多

めに食べるといいんですね。

 

 

あと服装は、朝晩と昼の温度差が激しいとき

は、昼間の薄着のまま夕方をむかえると、自

覚症状のないまま、体を冷やしてしまうこと

もあるので注意して下さい。

 

 

あと、ご飯はしっかり食べて下さいね。もち

ろん、白いご飯では栄養バランスが悪いので

なるだけ、玄米雑穀ご飯や、1分づき、2分

づき、3分づきご飯にして下さい。

 

 

 

 

本日は以上です。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冷たいものを飲む。食べる。