今日は、腰がすごーく楽になる立ち方、座り

方のちょっとしたコツについてお話ししたい

と思います。

 

まず、イスの座り方からいってみましょう。

実際にやってみて下さい。

 

まず、下の絵のように足を前に出した状態で

座ってみて下さい。ごく普通の座り方ですね

 

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特別、違和感を感じることはないと思います

が、次に、下の絵のように足をイスの中に入

れて、座り直してみて下さい。

 

 

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どうですか? 自然に腰が反って、上半身が

真直ぐになって、余分な力が抜けて楽になり

ませんでしたか?

 

そう、立っていても、座っていても、腰はあ

る程度反っている方が体の余分な力が抜けて

楽なんです。

 

さっきの、足を前に出した状態では、意識し

て腰をグッと前に出して反らせても、変に力

が入ることがお分かりいただけると思います

 

という訳で、イスに座るときは、足をイスの

中にたたむと「自然に」腰が反って腰と上半

身の力が抜けるので楽なんですね。

 

 

 

 

それでは、立ち方にいってみましょう。

これも実際にやってみて下さい。

 

まず足を肩幅よりちょっと広いくらいに開き

足先も少し開いた状態で、真直ぐに立ってみ

て下さい。

 

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ごく普通の立ち方ですね。

特別、違和感を感じることはないと思います

が、ここから少しずつ、おへその下あたりを

ゆっくり前に突き出していくと、お尻やフト

モモの前側の筋肉の緊張がフッと和らぎ、胸

がスッとする所があるはずです。腰の位置の

違いは数センチなんですが。

 

 

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感覚的には、両足という棒に支えられて楽に

安定している腰の上に上半身が乗っかってい

る感じです。このとき腰は反っていますが、

おへその下はグッとしまっています。

 

どうですか?出来ましたか?

上手く立てたら、体の余分な力が抜けて,

「超楽になる」のでお分かりいただけると思

います。

これが楽な立ち方なんですね。

 

私の場合、お客様と話し込むと、1、2時間

はあっという間に過ぎるのですが、この立ち

方で立っていると,全然疲れないので、重宝

しています。

 

 

本日はこれまで。ありがとうございました。