3日の日曜日は、田舎(安芸市 黒瀬)で、

茶葉作り」をしてきました。

 

9時すぎに高知を出発したのですが、途中、すごい渋滞

で、ノンストップなら1時間半でいけるのに、倍の3時

間かかってやっと12時ちょっと過ぎに田舎到着。

 

すでに気分的にグッタリしていたのですが、いかんいか

んと気を取り直し、

 

さっと昼食をすませ、作業開始。

人員は、おばあちゃんと母と私の3人だけ。

 

 

まずは、通称「山田の茶畑」から収穫作業開始です。

 

山田の茶畑 下から

 

山田の茶畑を下から眺めたところです。

上にあがると、こんな感じです。

 

 

山田の茶畑

 

茶摘み前

 

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今年は暑さのせいか、茶葉の育ちが早く、ほとんどの

葉っぱが開ききっていました。

 

お茶の摘み頃は「1針2葉」(いっしんによう)といっ

て3枚の若葉の一枚がまだ開いていなくて針のような

状態の時だそうです。

 

 

ま、いいや。しょうがないしょうがないと思いつつ、

こんな道具でお茶の若葉を刈り取っていきます。

 

茶摘みバサミ

茶摘みバサミ2

茶摘みバサミ3

 

通称「茶摘みバサミ」。これで若葉をザックザック刈り

取って、袋にある程度たまると、袋の下のひもをほどい

て、別の大袋に移します。

 

その後、残った若葉を母が手で摘んでいくという手順で

す。

 

 

 

 

次に、通称「ハケのユズ畑」の中にある茶葉を摘み(画

像なし)、

 

最後に家の東のユズ畑の中にある茶葉を刈り取りました。

 

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この時点で、時刻は午後3時。残りの作業を急ぎましょ

う。

まず、収穫した茶葉を大きいザルに移して、硬い枝など

を取り除きます。

これは主におばあちゃんの仕事です。96歳で眼鏡もせ

ずに、たいしたもんだと思います

 

 

DSCF1042

 

 

次に、茶葉を鉄鍋で焦げないように、柔らかくなるまで

炒ります。

蒸すのが本来のやり方らしいのですが、うちでは昔から

炒ってます。

 

 

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で、柔らかくなった、アツアツの茶葉を手で揉みこんで、

茶汁?を浸み出させます。

 

 

手もみ作業

 

 

 

25回~30回ほど揉みこんだら、ザルに移

していきます。

 

 

茶葉

 

 

この作業が夜の7時半までかかりました。

夕食は後回しです。

 

 

完成

 

 

この画像がブレているのは、長時間ぶっ続けの手作業の

ため、カメラを持つ手が痙攣していたからだと思います。

 

軍手はこんな感じに染まりました。

 

 

DSCF1052

 

 

あとは、茶葉がカラッカラに乾燥するまで、

天日干しすれば、自家製、無農薬の新茶の完

成です。

 

 

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今でも毎日、筋トレしているせいか(といっっても1日

1回2分以内程度ですが)腕の痙攣もすぐにおさまり、

筋肉痛にもなりませんでしたが、

 

かなりハードな作業なので、来年は、妹や甥っ子、姪っ

子に助っ人を頼みたいと思います。

 

時間はかかりましたが、今年も無事、茶葉作りが出来ま

した。帰宅したのは午後10時でしたが(その後、夜食

を食べました)。

 

ま、いっか。来年も頑張ろう!めでたし、めでたし。

 

 

 

 

本日は以上です。ありがとうございました。