今年のゆず絞りは、準備途中から非常に忙しくなり、

本番でも写真や動画を撮る心の余裕がなかったので、

 

当初予定していた「準備編その2」や「本番編」は

割愛させていただき、そのかわりといってはなんですが、

あまりにも地味なので、昨年はたしか紹介しなかった

後片づけの模様をお送りしたいと思います。

 

 

11月29日の日曜日。高知発9時10分。二十歳の

甥っ子も手伝いにきてくれたので、すごく助かります。

母も同行していますが、家の中の用事をしてもらいま

しょう。

 

田舎に正午前に着いて、昼食をとった後、まずは洗い

ものから始めます。

 

後片付け  器具の洗浄

 

 

「コンテナ」や「ゆず絞り機」、「運搬機」などを次々に

洗っていきます。

 

コンテナは、溝にたまった水を取り除いて早く乾かすため

に、洗ったあと、3回くらいブン回して水切りしてから、

干します。

 

 

洗ったコンテナを干す

(道路の水にぬれている所がブン回した跡です。)

 

 

 

次に、納屋の中のあれこれを引っ張り出して、床と壁に

貼ってあったブルーシートを大小6枚くらい、引っぺが

して洗います。

 

以前は、道路に広げたブルーシートにお湯をかけて、

デッキブラシでゴシゴシ洗っていたので時間がかかって

大変だったのですが、もっと簡単な洗い方を3年ほど前

に思いついたので、今ではこうしています。

 

 

DSCF1560

DSCF1562

(熱湯に水を足してほどよい温度にしている所です。)

 

 

汚れたブルーシートを、そのまま小さく折りたたみ,

タライに入れます。

上から熱湯を注ぎ、水を足し、熱すぎないように温度

調節してから、長靴をはいた両足で100回踏みます。

汚れたお湯は捨てて、新しいお湯を入れて、もう一度

100回踏んで洗います。

そうすると、簡単に汚れが落とせます。洗剤は要りま

せん。

 

あとは折りたたんだまま、物干しに引っ掛けて放置し

ます。

次に田舎にいくのは2週間後なので、その間にキレイに

乾きます。

 

 

 

それから、剪定したゆずの枝を焼きます。

 

 

剪定したゆずの枝焼き

 

 

1回目、失敗(上の画像がそうです)。

 

ゆずの枝を焼くには、まず大き目のたき火を乾燥した竹

などの燃えやすい素材でつくりその火の勢いで燃やさ

ないといけないのをれていました。

 

さらに剪定した枝が大きい場合は、根本の太いところと、

先端の細くて葉っぱがついているところを切り分け、

太いところは、たき火の下に突っ込んで、火力を上げ、

細くて葉っぱのついているところは、たき火の上に乗っ

て一気に焼きます。

 

葉っぱが焼ける時、バチバチバチッという音がします。

 

 

コンテナが素乾きしたら、納屋の2階に収納します。

納屋の1階を掃き掃除したら、道具を元あった位置に

戻します。

 

 

後片付け後の納屋の中 その1

 

 

外はもう真っ暗です。

 

本日の作業はとりあえず終了。車に瓶詰したゆず酢を

積んで、高知に帰りました。

 

 

その後、11月30日(月)と12月1日(火)に、

ある程度の配達をすませ、2日の水曜日は、たまっって

いた店の業務を消化し、

やっと本日、ブログを更新する時間ができた、という訳

なんです。

 

 

来年は、裏年(収穫量が少ない年)なので、少しはラク

できるのかなあ?

 

 

それと・・・、

 

去年撮ったゆず絞りの動画をyoutubeに2つアップして

いたのですが、(このブログにも貼り付けてあります。)

片方の動画「手動式ゆず絞り機」の再生回数が知らない

間に1900回を越えていました。動画を見ていただいた

方々に、この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。

有難うございます。

 

 

 

本日は以上です。ありがとうございました。