慢性病対策・健康管理に役立つ「自然医学」をアドバイスさせていただきます。

自然医学とは

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「自然医学」とは、森下敬一医博(お茶の水

クリニック院長・国際自然医学会会長)が、

旧ソ連の細胞学者レペシンスカヤ女史の「細

胞新生説」の考え方を理論的基礎として、先

人達が唱えていた「絨毛組織(腸)造血説」

「血球分化説」を、長年にわたる科学的実験

により証明し、ひとつの革新的医学理論とし

てまとめたものです。

 

 

自然医学は、血液生理学に関する革新的

「基礎理論」と、そこから必然的に導きだ

れた「病理論」、そして「自然医食療法」

よる何万もの「臨床例」の3つから成り立

ています。

 

これをザックリ説明するとこんな感じです。

 

 

 

「基礎理論」 私たちの体の成り立ちは、

「食べ物」が素材となって、十二指腸および

小腸粘膜において「赤血球」に変化し(腸造血)、

その赤血球から「顆粒白血球」が生み出され、

その「顆粒白血球」が、いろんな「体細胞」

に変化している(血球分化)という具合にな

っている。

また、食べ物の量が一定以下になると、腸造

血だけでは赤血球の供給量が足らなくなるの

で、体の細胞を赤血球に逆戻しすることで

(逆分化)、酸素の運搬という大事な仕事も

している赤血球の数を一定に保つ、という柔

軟な構造になっている。

 

「食物」→「血球」←→「体細胞」

 

 

 

「病理論」 だから慢性病という体細胞の病

変の原因は、出発点の食べ物に問題があるこ

とが分かる。

 

「動物タンパク食品」の常食は「腸内腐敗」

(動物タンパク食品・・牛・豚・鶏肉・卵・

牛乳・それらの加工食品・刺身など)

を招きやすく、自家生産されたいろいろな毒

素は徐々に体内に蓄積され、周囲の細胞に

異常刺激を与えつづけるので、やがて「炎症」

が起こる。

 

「精白食品」の常食は、長い年月をかけて、

(精白食品・・白米・精製小麦粉・白砂糖・

精製塩など)

体内の栄養バランスを乱していくので、これ

も「炎症」を引き起こす。

 

さらに、加工食品に使用されている化学合成

添加物、農作物の残留農薬、化学薬剤などの

合成化学物質も少しずつ体内にたまるので、

これも「炎症」の原因になる。

 

 

慢性病にはいろいろな種類があるけれども、

本質的には同じものであり、その「実体」は

上記のような理由によって引き起こされる

「炎症」である。

 

ただ、蓄積された毒素の種類や組み合わせ、

栄養バランスの乱れ具合や、ひとりひとりの

体質(ウィークポイント)の違いによって、

ある人は真っ先に肝臓に炎症が起こったり

ある人は真っ先に腎臓に炎症が起こったり、

ある人は真っ先に皮膚に炎症がおこったり、

また、その炎症のタイプが異なったり、と

いった違いが出るのである。

 

 

ガン(腫瘍)も原因は同じ。体内に蓄積さ

れた毒素や化学物質は、呼吸酵素の働きを

阻害し、「敗血症」(血液が数日で腐り、

急死する病気)を引き起こしやすい。

の対抗策として、なるだけ敗血症の発生

先延ばしにするべく、「浄血装置」

「延命装置」として働く、

「赤血球」と「リンパ球」の融合化成によ

って「内呼吸」ではなく「発酵」で生きる

タイプの細胞が「血管の中」に出現する。

それが「ガン細胞」なのである。

 

 

アレルギー性疾患も原因は同じ。食事の内

容が良ければ、アレルギー反応を起こさな

い、質の良い細胞ができるが、食事の内容

が悪ければ、自分のタンパクと違うタンパ

クに対して過剰な反応を示す、質の悪い細

胞ができるのである。

ただ、どんなタンパク質に反応するかは、

ひとによって様々だから、ある人は「花粉

症」、またある人は「食物アレルギー」と

命名されるが、「アレルゲン」がアレルギ

ーの原因なのではなく、受け入れる側の体

細胞の質の悪さが、アレルギーの原因なの

である。

 

 

 

このように、慢性病もガンもアレルギー性

疾患も、「食べ物の異常」が「血液(血球)

の異常」を経て、「体細胞の異常」を引き

起こしている病気なのだ。

 

だから、「根本療法」は、病気を生み出し

ている食事パターン(白米・肉食)を、健

康体を生み出す食事パターン(玄米・菜食)

に切り替えることが基本となる。

 

ただし、今の時代は、昔と違って、土壌汚

染や水質汚染、大気汚染などが進んでいる

関係で、食物の持つパワーが落ちているの

と、明治・大正・昭和の初期生まれの方々

に比べ、昭和後期・平成生まれの人々は、

体内に溜め込まれた毒素や化学物質の量が

桁違いなので、

病気治しに必要なパワーの補いとして

「葉緑素」「胚芽」「酵素」などの健康強

化食品や薬草茶の力を利用することも大事

である。

 

また、個人の体質に合わせて、適宜、献立

を調整することも大事である。

 

このような食事療法は、自然医学の理論に

基づいたものなので、自然食療法と区別す

るために「自然医食療法」と呼びます。

 

この「自然医食療法」は、体に蓄積された

毒素や化学物質を分解・排泄し、同時に、

栄養バランスの乱れも正してくれるので、

自然に、「炎症・腫瘍」は消えることにな

ります。

 

そのような「臨床例」が、森下先生の「お

茶の水クリニック」には万単位である、と

いうことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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