今回は、テーマに入る前に、前回の補足説明

をしたいと思います。

 

→「体細胞に異常発生(炎症腫瘍アレル

ギー反応)」

 

の所です。

 

「炎症」は体内に蓄積された毒素の異常刺激

や、栄養バランスの乱れが、正常細胞に炎症

を起こす、という意味です。

 

「アレルギー反応」は、良くない食べ物を常

食していると、質の悪い血球が出来、アレル

ギー毒が蓄積されながら、アレルギー反応を

起こしやすい細胞が出来る、という意味です

 

 

最後に「腫瘍(ガン細胞)」ですが、これに

は、「呼吸酵素」が強く関係しています。

 

私たちが肺を使ってしている呼吸を「外呼吸

」といい、ひとつひとつの細胞が、呼吸酵素

の助けでしている呼吸を「内呼吸」といいま

す。

 

で、呼吸酵素がしっかり働けている環境、体

の中が汚れていない環境では、

血球は正常な細胞に分化(変化・発展)して

いく訳ですが、体内に、各種化学物質や、毒

素が蓄積していくと、それらが呼吸酵素の働

きのジャマをするので、体の中で、細胞の内

呼吸がしにくい場所がいろいろ発生する訳で

す。

 

 

「ガン」の死亡原因を調べると、「ガンにな

ると、体液が悪液質になって死亡する」とい

うふうに説明されていますが、ガン細胞が

悪さをして体液を悪液質にしているのではな

いんです。

 

 

「良くない食生活を続けていると、化学物質

や毒素が体内に蓄積されるので、体液がだん

だん悪液質になって死亡する訳ですが、最後

の最後は「敗血症」(血液が数日で腐り、

急死する病気)になりやすいんです。

この「敗血症」に対抗するべく、体が造りだ

した特別な細胞、

それは、血液中の毒素を吸着したり、毒素を

中和する酵素を出したりする目的で出現する、

「赤血球」と「リンパ球」が融合して生み出

される、「内呼吸」ではなく「発酵」で、

エネルギーを生産して生きるタイプの細胞、

それが、「ガン細胞」なのです。

 

ですから森下先生は、ガン細胞のことを

「救いの女神」であり、「浄血装置」であり

「延命装置」であり、「安全弁」である、と

説明されています。

 

「味方」なんです。「敵」ではないんです。

 

というふうな説明にしてあげれば、「ガン君

」の積年の悔しさも少しは晴れるのではない

でしょうか?

 

ところが、現代医学は「新しい細胞は、細胞

分裂によってのみ生じる」という細胞分裂説

をかたくなに信じ込んでいるので、知ってし

まえば簡単な、この発ガンのメカニズムが、

何十年たっても分からないばかりか、「無限

に分裂・増殖を繰り返し、体液を悪液質に変

える悪者」だと思い込み、手術や抗ガン剤や

放射線で、攻撃しているんですね。

 

でも、もうお分かりでしょうが、ガン細胞は

エイリアンのような悪者ではなく、「敗血症」

にならないために、対抗手段として生み出さ

れた「特殊な細胞」で、「毒素の吸着・中和」

という任務中、「内呼吸」では自分が呼吸で

きなくて死んでしまうので「発酵」で生きる

という、変わった変身をせざるを得なかった

細胞なんです。

 

 

 

時間がないので今日はここまでにします。

続きは、9月8日(月)に投稿する予定です