資料の補足説明は、これが最後になります。
今回説明するのは、この個所です。
文章の前半、
「顆粒白血球は、血管をすり抜け、アメーバの様
に移動して、体のあらゆる臓器・組織の体細胞に
変化していく。」というのは、
つまり、「顆粒白血球(細胞)」は、
どんなタイプの「体細胞」にも変化
できる、
いわゆる「万能細胞」だったという
ことです。
実際の生きた「生体」内では体細胞が分裂して
新しい体細胞が出来ているのではなく、
顆粒白血球の「分化(あるものが別のものに自然
に変化すること)」によって、新しい「体細胞」が出
来ているということです。
さらに、
食べ物が少なくて、腸造血だけでは、赤血球の補
充が追いつかない場合は、その足りない分を補う
ために体細胞が、
「体細胞」➡「顆粒白血球」➡「赤血球」
と、逆戻りもする、というのが文章後半の意味です。
大事なのは、その場合、
逆戻りする順番が決まっている
ということです。一番先に赤血球に逆戻りするのは
「余分な脂肪細胞」や「骨髄組織の細胞」です。
次に「毒素を抜かれてフリー状態のガン細胞」
その次に「回復力の強い臓器・肝臓の細胞」
それでも足らないなら「筋肉の細胞」
もうすぐ餓死してしまいます、という時は、大事な
「脳や腎臓の細胞」・・・
というような順番で逆戻りする、という体の仕組み
をうまく利用して、「ガンを自然治癒」させる治療法
が自然医学の「自然医食療法」なんです。
だから、「玄米・菜食を良く噛んで、自然に無理なく
少食(腹7分)」と、葉緑素で「積極的に毒素を排毒」
を同時進行で行う治療法になっている訳です。
本日は以上です。ありがとうございました。