今日は、「体の緩み」からくる病気について、2時間

上しゃべったので、その内容を要約したものを書きた

と思います。

 

まず、私の母が若いころ「下肢静脈瘤」と「イボ痔」に

なっていたのは、母が、学生時代に「甘いお菓子」や

「甘い果物」を毎日のように食べて「体が緩み過ぎて

た」からです。

 

 

水分を摂り過ぎたり、ナトリウムを控えて、カリウム

(を多く含む食品)を摂り過ぎても体は緩みますが、

甘いモノ、甘いお菓子、甘い果物を摂り過ぎても体は

緩みます。で、体全体がダラッとゆるんでいく中で、

の人のウィークポイントが特に緩む訳です。

 

「緩み過ぎる」訳です。

 

で、母のウィークポイントである足の静脈とお尻の穴が

緩み過ぎて、弱くなり、「下肢静脈瘤」と「イボ痔」に

なっちゃった。

 

でも、「自然医学」を勉強して、甘いモノをやめて、

食事を良いモノに切り替えて、体質改善に努力した結果

数年かかったけど、どちらも自然に治すことができまし

た。

 

 

次は私自身の体験。私が中学生の時、毎日、コーヒーに

三温糖を、ティースプーンにすりきり一杯入れて飲んで

いました。「これぐらいなら害はないだろう」という勝

手な判断です。

 

でも体はジワジワ緩んでいって、高校入学と同時に

「慢性鼻炎」と「慢性腰痛」になってしまいました。

 

つまり、私のウィークポイントは鼻の粘膜と腰椎周りの

靭帯なのでしょう。そこが緩み過ぎて、「慢性鼻炎」と

「慢性腰痛」になってしまった訳です。

 

その後、4年間(高校3年間と予備校生時代)苦しんだ

末、やっと「三温糖以外に原因が考えられない」と思い

至り、甘いモノを100%やめてみたら、自然食は子供

のころから母に食べさせられていたということもあり、

あっさり数週間で治り、一度もぶり返していません。

 

あと、人によっては、指の爪の根本の皮膚がはがれる

「さかもげ」(「ささくれ」「さかむけ」のこと)にな

りやすかったり、口の横が切れやすい方も、大抵は体が

緩み過ぎて起こる症状なので、「食事改善」で体全体を

引き締めてやれば、どれも自然に治せるんですよ。

 

というお話しでした。

 

 

 

本日は以上です。ありがとうございました。