すみません。ずいぶんご無沙汰してしまいました。

ここんとこ、めっちゃ忙しかったんですよ。

 

 

今日は、「細胞分裂説」と「ガンの定義」の間違いに

ついて説明してみたいと思います。

 

 

「細胞分裂説」 1858年 ドイツの病理学者 

ルドルフ・フィルヒョウ(日本ではルヒョウと

呼ばれることが多い)が

「細胞は細胞から」「新しい細胞は、細胞が細胞分裂

することによってのみ生じる」と唱え

これが現代西洋医学の定説となっている。

 

「細胞分裂説」を調べると、大体このような説明に

なっていますが、おかしいですよね?

 

普通、何らかの説を唱えるときは、根拠となるデータや

実験結果がないといけないと思うのですが、その記述が

ありません。

 

フィルヒョウは、実験によって「細胞分裂」を「証明」

した訳ではなく、単に唱えただけ、主張しただけのよう

です。

 

しかしながら、このルドルフ・フィルヒョウという方は、

単なる病理学者ではなく、医者でもあり、考古学者でも

あり、政治家でもあり、その人気、影響力は、

ドイツ国内に止まらず、その当時から、世界的なもので

あり、

フィルヒョウ先生が黒だといえば、白いモノでも

黒だろうと多くの人々に信じさせることができた

ようです。

 

そんなすごい影響力をもっていたフィルヒョウが唱えた

説は、だから、根拠がなくても、多くの人々に信じられた、

ということなのでしょう。

 

そして、現代西洋医学の「ガンの定義」も、

このフィルヒョウによるものなんですね!

 

「現代西洋医学のガンの定義」 なんらかの原因によって

正常細胞が突然変異を起こし、異常な細胞に変化する。

そしてその異常な細胞は無限に分裂して増えていき、

最後は体液が悪液質となり死亡する。

 

しかしながら、実際に、無限に分裂増殖する

ヒト由来のガン細胞は

「Hela(ヒーラ)細胞」と、その仲間の細胞のみであり、

(動物由来の細胞株、無限に分裂増殖する細胞の塊、は

1000種以上あるみたいですが、どれもこれもみな

「不死化」している自然界には存在しない細胞だらけ

です。)

そのヒーラ細胞を人類が手に入れたのは、フィルヒョウが

細胞分裂説を唱えた1858年より90年以上も後の

1951年のことなんです。

時間かかり過ぎでしょう?

 

(最近は、この細胞の「不死化」の技術が進んでいる

みたいで、現在は、日本人由来の細胞株もあるみたい

です。)

 

でも、この時、ヒーラ細胞が細胞分裂している映像が

世界中にワッと広まったそうで、それで、世界中の人々

が、「ガン細胞は無限に分裂するんだ」と信じちゃった、

ということらしいです

 

 

しかし、ほんとなら、フィルヒョウが細胞分裂説を唱えた

1858年の時点で、(ガンの定義も同時期に唱えたもの

でしょうから)このような無限に分裂増殖する細胞が

あって当然、なければウソだと思うのですが、

実際には説が唱えられてから、90年以上も実験を繰り

返して、やっとヒト由来の細胞株を手に入れることが

できた、という訳です。

 

その間多くの研究者たちが

(フィルヒョウ先生の「細胞分裂説」と「ガンの定義」

を証明すべく)

色んなガン細胞を培養して、実際に無限に分裂増殖を

繰り返す細胞を手に入れようとしたそうですが、

だれも成功しなかった

。分裂しない、分裂しない、やっと分裂するのが

見つかったけど、みんな途中で死滅しちゃった・・・。

無限に分裂して増殖するのがガン細胞のはずなのに、

おかしいなあ?ということを90年以上続けて、

やっと無限に分裂するヒト由来のガン細胞を手に入れる

ことができた、ということです。

 

 

ところで、このヒーラ細胞は普通のガン細胞ではない

のです。

森下先生によると、梅毒のウィルスに感染した

子宮頸癌細胞に、強いガンマ線照射を繰り返した末

出来上がった、という、ものすごく特殊なガン細胞で、

これも「不死化」しています。

 

 

そして、この子宮頸癌由来のガン細胞が、

てのガン細胞の典型モデルとして現在も培養され、

試験管で細胞の研究をされている専門家の方々に利用

されているんです。

 

 

おかしいですねえ?去年か一昨年か

「子宮頸ガン」ワクチンの問題があったでしょう?

 

子宮頸ガンはウィルスが原因だから、ワクチンで予防

しましょう、ということだったと思うのですが、

このように現代西洋医学では、体のいろんな箇所にできる

ガンは全て、それぞれ別々に違う原因があると考えられて

いるはずなのに、

なぜ子宮頸ガン由来のヒーラ細胞が

全てのガンの典型モデルにされているのでしょう?

 

ガン細胞がほんとに無限に分裂増殖するものなら、

「脳腫瘍の細胞株」「胃ガンの細胞株」

「大腸ガンの細胞株」・・・という風に、それぞれの

ガンの細胞株が造られていて、それを元に、

各種類のガン研究がなされてないとおかしいと思うの

ですが、そうではないみたいです。

 

結局、無限に分裂増殖する「細胞株」をガンの種類別に

新しく造り出すことが非常に困難だから、ヒーラ細胞に

未だに頼っているということなのではないでしょうか?

 

それは、つまり「普通のガン細胞」は、

無限に分裂・増殖しない、ということです。

 

 

もう一度、実験したら分かるでしょう。色んな種類の

新鮮なガン細胞をいっぱい集めて培養して、

もし高確率で無限に分裂・増殖するならば、

私が述べてきたことは完全に間違いということになる

ので、謝罪して、この記事は削除いたしましょう。

 

しかしながら、そうならないであろうことは 

細胞分裂説が唱えられて、実際にヒト由来のヒーラ細胞が

造られる?まで90年以上かかっていることからも明らか

なことだと思いますが、いかがでしょうか?

 

 

説明が不十分な点は、今後、資料と動画の音声で、

「自然医学理論」との比較の中で、まとめて説明できる

ように準備していますので、よろしくお願いいたします。

 

 

本日は以上です。ありがとうございました。