しばらく脱線が続いたので、この辺で、これ
までしてきた「自然医学」のお話しをちょっ
とまとめてみたいと思います。
参考資料として、以前に一度アップした「慢
性病のメカニズム」というプリントに再登場
してもらいます。左側が現代医学、右側が森
下敬一医博の自然医学です。
ガンをはじめとするいろいろな「慢性病」は
すべて「食事」が原因で引き起こされる病気
なんです。
にもかかわらず、現代医学のお医者さんが
「病気に食事は関係ありません」と言ってい
るのは、「骨髄造血説」と「細胞分裂説」を
定説として信じ込んでいるからです。
「食物」は単なる栄養補給源、カロリー源で
あって、それ以上のものではない。「赤血球
」は骨髄組織で造られ、その主な働きは酸素
の運搬であり、「体細胞」は細胞分裂によっ
てのみ増える、と考えているんです。
つまり、「食物」と「血球」と「体細胞」を
全く関係のない別物だと見なしているわけで
すね。
ところが、これが大間違い。現代医学が慢性
病を治せない元凶になっているんです。
(つづく)